IP-guardによって大量のデータが収集されているため、重要なデータを把握することは困難です。 したがって、潜在的なリスクは気付くのは容易ではありません。 その結果、データを分析するために追加の作業負荷が必要になります。レポート管理では、統計レポート、トレンドレポート、潜在リスクレポートの3種類のレポートを提供しています。
統計レポート
次の統計情報を提供します:
- コンピュータの起動時間、個々のアプリケーションの実行時間、ウェブサイトの閲覧時間
- アップロード/ダウンロード/削除/コピー/移動/変更したファイル数とファイルサイズ
- 印刷頻度と印刷ページ数
- メッセンジャーソフトから送信された文章および文字の数
- 送信された電子メールの数とサイズ
トレンドレポート
- 指定期間中のコンピュータ利用の傾向を示します。
- アプリケーション、ウェブサイト閲覧、印刷、電子メール送信、ファイル編集/削除、メッセンジャーソフトの利用、USBストレージデバイスでのファイルコピーの使用傾向を、コンピュータごと、ユーザーごと、または特定の条件に基づいて示します。
- 管理者は、各ユーザー/コンピュータの使用状況を分析して比較することができます。
潜在リスクレポート
- 事前設定した閾値に基づき、潜在的なリスクを警告するために潜在的リスク(低リスク、重要、高リスク)の計測を行います。
- 閾値は下記の条件で設定可能です。Web閲覧時間、アプリケーション使用時間、印刷頻度、印刷ページ数、USBストレージデバイスの接続頻度、コピーされたファイルとそのサイズ、インスタントメッセンジャーのチャット文章と文字数、メール送信頻度とそのサイズ、ファイルの コピー/編集/削除の頻度とそのサイズ。
自動化
- 定期的にレポートを生成し、専用の電子メールアドレスに自動的に送信します。
- レポートのテンプレートを変更することでレポートをカスタマイズすることができます。