IP-guardには、サーバー、コンソール、エージェントの3つのコンポーネントがあります。管理者は、管理したいコンピュータに各コンポーネントをインストールできます。
- サーバー:管理ポリシーと、エージェントコンピュータから収集されたデータを格納するために使用されます。
- コンソール:管理ソフトです。ポリシーの設定、データの表示、統計の収集に使用されます。
- エージェント:ユーザーのPCに導入します。データの収集と管理ポリシーの実行に使用されます。
サーバー
サーバーは、大容量のストレージと高い性能を備えたコンピューターにインストールします。
- エージェントコンピュータを監視し、ポリシーを自動的に配布します。
- エージェントコンピュータから収集したデータを保存します。
- 収集したデータを管理し、定期的にデータをバックアップします。
コンソール
コンソールは、管理者のコンピュータにインストールします。
- すべてのエージェントコンピュータを集中管理し監視します。
- エージェントコンピュータから集められたすべてのデータや画面のスナップショットを表示します。
- 統計レポートや分析レポートを確認できます。
- 制御ポリシーと監視ポリシーを作成できます。
エージェント
エージェントは、ユーザーのコンピュータにインストールされます。
- 管理ポリシーを実行します。
- エージェントコンピュータ上でのユーザーの活動を記録します。
- 収集したデータをサーバーに定期的に送信します。